カクヨム更新。李秀の物語が本格的に始まります。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884121209/episodes/1177354054887146131

まずは家族のお披露目。李焼夫妻だけでなく、金切り声のおばさんたちも身内なんです。ぶちのめしてますけど。

気持ちの揺れる李秀を支えるのはやはり鋼先の役目。悲壮な決心をした彼女を、妹のように想い、労ります。

楊貴妃にまつわる伝説はいくつも伝わっていますが、本人に関するものばかりで、実は子供がいたなんて話は聞いたことがありません。実際にいなかったでしょうし、そうやって母性と無縁だからこそ、美女ステータスの方が積み重なったのでしょう。

李秀の存在を仮定するのは、歴史的に見たら野暮かもしれません。この小説での彼女は、固定化されたイメージの楊貴妃に、本当はこう思ってたんじゃないかなという本音を吐かせるためにいます。

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