カクヨム更新。都・長安を守る、最後の防壁! 名将・哥舒翰の戦略や如何に?

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映画「星条旗よ永遠なれ」、みたいな感じで付けたタイトルです。何とも溜息の出る話になりました。史実もほとんど変わらないので余計にそうですね。鋼先たちは現場に居合わせたモブみたいになってます。百威がいるのでより客観的に描写することができました。

それにしても、哥舒翰の戦法はかなり短時間のうちに敗れています。おそらくスパイが入り込んでいて情報を漏洩していたのでしょう。実際の史実においても、火抜帰仁がそうしていた可能性は高いと思います。哥舒翰はその辺の注意力も落ちていたのでしょう。

また、潼関が落ちれば長安は無防備になるのですから、哥舒翰への出撃命令はもっと慎重に行うべきことであったと思います。ていうか出撃しちゃダメ。主導権のあった楊国忠も焦りすぎです。なので、これはわざと潼関を落として長安を攻めさせようとした誰かの思惑が働いたのではないか、と私は思いました。

それが誰なのかは、本作のもう少し後で出てきます。

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