作中にはほとんど出てこないのですが、朔月鏡から竜虎山にやってきた魔星たちが、どんな生活を送っているか、書いておきたいと思います。
来た当初は、物珍しく観光したりして遊んで過ごしますが、やがて退屈してきます。
しかし竜虎山のエリアからは出られないので、何かやることはないか、と探します。
張天師はそこもちゃんと考えていて、彼らに仕事を与えます。
農作業、狩猟、漁猟、建築、などです。これらの労働に対して賃金を払い、飲食の際に支払わせます。一般の人間と同じようにしています。
竜虎山は広大な観光地で、未整備なところがたくさんあり、力持ちの魔星は良い労働力になるのです。彼ら自身もたくさん食べますから、食材の生産量にも貢献してもらわねばなりません。
もともと魔星たちは義理堅い気質なので、ずっとタダ飯食らいでは肩身が狭い気分になり、自分の力を還元するように働きます。ちゃっかり自分で居酒屋を始める魔星もいたりします。
そしてたまに新しく魔星がやって来ると宴会をしたりして、適度にイベントを入れつつ、全員が揃うのを待っています。(こっそりと賭場を開いては張天師に叱られ飢餓地獄にされる魔星がちょいちょい出ます)
まあ、コーエーのSLG「水滸伝 天導108星」みたいな生活をしているというわけですね。