杭州いーかげんツアー
9/11(月) 曇
三日目。朝から現地の「西湖一日旅游」に参加する。中国人用のツアーなのでガイドももちろん中国人だし、解説も中国語だ。選んだ理由は、安いから。
まずは西湖。やっぱり水は緑色。天気も今ひとつなのが残念。去年と同じだな、これじゃ。
次に岳王廟。時間が短く、工事中のところもあって、みんなには物足りなかったと思う。
このツアーは、値段が安い分のデメリットがある。途中で、龍井茶の店、宝石屋、シルクの店などに寄らされ、品物を売りつけられるのだ。つまりグルになっているわけだ。
別に買わなくても問題はないので気にはしてなかったが、みんなには時間のムダに感じたかもしれない。一緒に来てたある夫婦が、なんでもガンガン買っていったのは驚いた。
そしてツアーはようやく宋城へやってきた。ここは、宋代の町並みの面影を再現した、最近の杭州の名物になっている場所だ。去年来たときに写真を撮れず悔しかったので、また来られた悦びもひとしおだった。
ツアー自体はまだ続くのだが、疲労もたまっていたのでここでツアーを抜け、じっくりと宋城を見学。
宋代の服装の人たちが各店にいたり、武松の人相書きがあったりと、なかなか楽しい。
「武松殺西門慶」のアトラクションを観、「楊志売刀」も少しだけ観られた。おまけに、劇中に使われた切られた銅銭も拾うことが出来た!(^^)現在の所有者は、運兄と酔兄。(でも「乾隆通宝」なんだけどね)
宋城のエンディングの歌舞を観て、タクシーで帰宿。
あちこち歩いたので、さすがに皆疲れたようだった。余計なところも回っちゃったし、ちょっと今日の予定は無駄と無理があったかと反省。ぺこり。