風雲・水滸城９／１４（木） 曇りのち風雨六日目。今日は朝から水滸城。近づく台風も何のその。アトラクションを追い続け、水滸城狭しと駆け回る。狭くねェよぅ(T^T)武大饅頭は噂ほどには不味くなく、計三度も買って、店の武大（役の人）にも喜ばれた。小麦粉を焼いただけのモノで、中はうっすら甘い。アジの父親がつくる団子に似ていた。そうか…オレの親父は武大だったんだ…だからカミさんで苦労（以下略）。孫二娘の包子は、やっぱりフツーの肉まんでした。まぁしょうがないよね（原作通りにできるわけないだろ）。団体客が多く、アトラクションも多くの人が観ていたが、拍手がパラパラでる位で、イマイチ客のリアクションはおとなしい。役者さんに喜んでもらえるよう、アジは自ら声援を送りました。「やんじー、ぶぅつぉ！（楊志、いいぞ！）」などなど。昨日は行かなかった忠義堂に行くと、武将（or宋江）のコスプレで写真が撮れることが分かり、皆で着込んで撮影三昧。運兄・アジ・よん弟の三人は、ヒゲが自前なのもあって、面白い写真が撮れた。忠義堂を去り、今度は潯陽楼に登る。電視台ドラマで、宋江が書いた詩がある部屋に入り、人もいなかったので水滸伝カードをする。う〜ん、こんな濃いシチュエーションがあっていいのか(^^)！魯智深と林冲のアトラクを観ていたら、武松役の役者さんがぶらりとやってきて、運兄のデジカメに興味を示していた。これがきっかけで、他の好漢役の役者さんとも話すことができ、一緒に写真も撮れた。楊志役の（矢沢永吉似の）役者さんに、「水滸伝が好きなので、日本から来ました」と伝えると、拱手して「君たちは仲間だ！」と言ってくれた。おおー！それでこそ好漢じゃー！(^^)運兄は、去りゆく彼に、水滸伝カードゲームの楊志カードをあげた！ やったね！ でもあげたのは、「花石綱運搬失敗楊志」… 役者さん、分かっちゃうよね…(^_^;)存分に水滸城を楽しんだ後、近くにあった唐城に寄る。唐代の宮殿などを模倣したものらしい。アジナーは期待していたのだが、華清池とかあるけど、西安にある本物と比べるとオモチャもいいところ… こんな都じゃ、安禄山は欲しがらないだろうなー。ホテルに戻ると、酔兄とよん弟はさすがに疲れてお昼寝に入った。アジナーは、明日の列車の切符が気になり、運兄と供に駅まで買い出しに行った。夜になり、全員で食事に出る。が、食事処はほとんど閉店になっており、仕方なく今日もKentuckyのチキンにすることに。このとき、アジナーはお店の人に言われて気が付いた。アジナーの持っていた札の中に、偽札が混ざっていたのだ！偽札が多いとは聞いていたが、去年もお目にかかれなかったので、「本当か？本当にニセモノか？」と大喜びした（爆） う〜ん、透かしもあるし、良くできてる…ホテルに帰ってからは、またも濃い水滸談義。今度来るときは、水滸城に丸二日はかけたい、なんて意見に皆納得した。